「制作代行依頼コース」🔗という、いわば FileMaker の制作代行サービスもご提供しています。
どういった流れでオーダーすれば良いかをご紹介します。
Index
- 制作代行依頼コースの概要
- 制作代行依頼コースのオーダーの仕方
- 発注側と開発側の「すれ違い」
- お客様のご要望をなるべく叶えたい
- まとめ
制作代行依頼コースの概要
「制作代行依頼コース」🔗は、月の制作時間をあらかじめ設定するという特徴があります。
制作する業務システムは「制作→ご確認→制作→ご確認…」を繰り返して精度を上げていきます。
納得のいくシステムを得て頂くには一般的な「見積の範囲内で作るシステム開発」は向きません。
制作を進めると、お客様からは「ああしたい」「こうしたい」というご要望が必ず出てきます。
月の制作時間をあらかじめ決めるのは、こうしたご要望にお応えするための方策です。
(この辺の詳しい内容は後述します)
制作代行依頼コースのオーダーの仕方
基本的な流れは次のとおりです。ご利用の流れ
①ご相談・
お打合せ
お打合せ
メールやWeb会議ツール等でご相談。※現地対面は応相談
→ご相談の予約🔗
→ご相談の予約🔗
②お見積り(*1)
ご相談内容を元にお見積り。数日~1週間ほど頂きます。
③内容決定
お見積りとお客様のご希望を元に月の制作時間などを決定。
④仕様や設計の
確認開始(*2)
確認開始(*2)
全体的な仕様や設計を確認。 制作開始時の確認も行う。
⑤制作開始
JBI による制作の開始。
⑥制作・確認・
状況共有
状況共有
きき放題サポートで細部の仕様を確認。 月に1・2回、制作状況を共有。
⑦最終確認・
制作終了
制作終了
お客様にて制作物の受け取りと動作確認。 バグ等の修正対応。
⑧ご延長
*ご希望の場合
*ご希望の場合
制作時間が足りずに延長をご希望の場合は、再度②のお見積りから。
*1「②お見積り」補足
概ね、このような内容を確認させて頂きます。◯何を解決したいか(初期・中期・最終)
◯ご使用人数
◯インターネット共有が必要か
◯iPhone, iPad は必要か
◯誰が使う予定か
◯お考えのご予算の範囲
◯予想されるデータ量
◯印刷や画像などの使用 etc...
*2「仕様確認の開始」補足
制作物(システムやアプリ)の中身のレベルを選べます。▷レベル1:基礎的なことが概ね解る(初級~中級)
▷レベル2:ひと通りカスタムAppは作れる(中級~上級)
▷レベル3:プログラミング要素が多く含まれる(上級)
これは後にご自身でカスタマイズする際に関係してきます。
但し、システムの内容的にやむを得ず上位レベルが取り入れられる場合もあります。
発注側と開発側の「すれ違い」
一般的に業務システムは、規模や構想が大きいほど最終段階になると色々な「想定外」が出てきます。いえ、最終段階どころか、初期段階から出てくることも少なくありません。
「10の機能で足りるだろう」と思っていたら、「15の機能が必要だった」なんていうことが発覚します。
そうなると世間一般のシステム開発では、ご納品後に次のような事が起こります。
・(お客様が) 思っていたものとは全然違うものが出来た
・お客様ご自身でカスタマイズできないものが出来た(ご自身での制作をご希望の場合)
日本のシステム開発の多くは、「10の機能」であればそれで確定し、見積りと開発期間を決定します。
そうなると、途中で「ああしたい」「こうしたい」の変更が難しくなります。
開発側とお客様の双方に「思惑」の乖離が生じ、金銭面や契約面でトラブルが起こるのはこのためです。
でも、本来はお客様のご要望に沿ったシステムを作るのが正解のはずなのです。
お客様のご要望をなるべく叶えたい
JBI ではお客様のご要望をなるべく叶えたいという思想で、「制作代行依頼コース」🔗をご提供しています。疑問①|月の制作時間を設定すると「お客様のご要望を叶える」ための時間も減るのではないか?
これは逆になります。
月の制作時間を設定することにより、お客様と確認をしながら、場合により動作確認してもらいながら進めることができます。
つまり制作時間とは別に確認時間を多く取るということができるのです。
お客様がご不満に思うのは、結局のところ「置いてけぼり」にされてしまうためだと考えています。
JBI はなるべくお客様を「置いてけぼり」にしないよう常に留意しています。
そういった事情のため、早急な制作は基本的に行いません。
その代わり、どうしても数ヶ月のお時間を要することにはなってしまいます。
疑問②|見積もった期間よりも延びて、制作が間に合わなくなるのではないか?
そうですね、そうなる可能性もあります。
とはいえ、お見積りした期間を大きく超えるのは、ケースとしては稀かと思います。
制作も終盤になるにつれて、進捗状況も見えてきます。
その時には、何を優先させて何を後回しにするかも見えている時期です。
優先分をまずは進めるため、大きな問題にはならないと考えています。
もしもお見積りした期間で間に合わない場合は、次のような選択肢があります。
・パターンA・・・お客様にて引き継ぎ、後はご自身で制作を行う。
・パターンB・・・不足の分を再見積もりして、制作代行依頼コースの延長を行う。
パターンBのようなことができるのは、月の制作時間を設定する本コースならではです。
1ヶ月だけ延長、3ヶ月だけ延長、そんなことが出来るということです。
(そのような調整は世間一般のシステム開発では難しいと思います)
疑問③|専門用語も分からないし、オーダーは難しいのではないか?
専門用語は使う必要はありません。
現状がどうなっているか、未来はどうなっていたいか、そういったご相談ができればと思います。
伝えるのが苦手でも、細かく聞いてもらえるので心配には及びません。
ご相談の際には、ざっと箇条書きでも良いので「こうしたい」をメモしておいて頂けると良いです。
それを元に、話しをしながら具体的な構想を一緒に形作っていきましょう。
まとめ
JBI の FileMaker「制作代行依頼コース」オーダーの仕方について書いてきました。
ともかくお伝えしたいのは、「納期を守るための制作」ではなく、「お客様の業務で大いに役立つシステム制作」を最重要視したコースであるということです。
「制作代行依頼コース」🔗はご希望の業務システムまでお時間を要してしまうかもしれません。
でもそれは、真にお客様のお役に立つ業務システムを制作するためでもある、ということなのです。
まずは無料で現在のご事情をお聞かせください。
「制作代行依頼コース」詳細へ→
今日も良い一日を♪
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