社内業務で Excel (エクセル) やスプレッドシート、クラウドツールを使っている会社は多いと思います。
しかしながら、会社の成長とともに別のツールへの移行を考える必要が出ることがあります。そのタイミングなどについて書いてみます。
Index
- 時代は常に変化
- Excel (エクセル) やスプレッドシート、クラウドツールの限界?
- 移行のタイミング
- 移行ツールに FileMaker (ファイルメーカー) はどうなのか?
- まとめ
時代は常に変化
余談:「地球を守ろう」とよく聞きますが、僕はどちらかというと「人間を守ろう」のほうがピンときます。「地球」は人間をなんとも思っていませんから。ということで今日も地球さんのご機嫌を伺いながら生きています。さて、時代は常に進化していますが、同時にビジネスの世界も進化し続けています。
その進化を支えるために、状況に応じて時代に追随するツールの活用が求められます。
社内業務で Excel (エクセル) やスプレッドシート、クラウドツールを使っている会社は多いと思います。
しかしながら、時に別のツールへの移行を考える必要が出ることがあります。
その移行にはどういったタイミングがあるのでしょうか?いつ行うべきなのでしょうか?
この記事では、その点について考察していきます。
Excel (エクセル) やスプレッドシート、クラウドツールの限界?
Excel・スプレッドシート
Excel やスプレッドシートは素晴らしいツールです。
しかし、ビジネスが成長して業務量が増え、データが複雑になると、その限界が見えてきます。データの管理が難しくなり、ミスが発生しやすくもなりますよね。
また、Excel は基本的に個々のユーザーが操作するためのツールであり、チーム全体でのデータ共有や管理が難しいという問題もあります。
クラウドの業務ツール
例えば kintone (キントーン) や Salesforce (セールスフォース) のようなクラウドベースのツールは、Excelの限界を補うための優れた選択肢です。
これらのツールは、データの管理を効率化し、より高度な分析を可能にします。また、これらのツールはチーム全体でのデータ共有や管理を容易にします。
しかし、これらのツールもまた、ビジネスの規模やニーズによっては、その機能が過剰であったり、コストが高すぎるという問題があります。
移行のタイミング
移行のタイミングは以下のような状況で考えるのが良いとされています。
1. データが複雑になりすぎて管理が難しくなったとき
2. 新しい分析が必要になったとき
3. ビジネスプロセスや業務プロセスが複雑になり、自動化が必要になったとき
上記が移行を考えるタイミングと言えます。
しかし、このような状況が訪れるのをただ待っていて良いのでしょうか。
新しいツールの導入は、学習や設定に時間がかかります。急な移行は日々の業務に大きな影響を与えかねません。
移行は事前の準備や余裕を持ったスケジュールが大事になってきます。
移行ツールに FileMaker (ファイルメーカー) はどうなのか?
では JBI が推奨するツール、FileMaker (ファイルメーカー) の導入はどうなのかを検討してみます。FileMaker は、ビジネスの成長を支え、データ管理を効率化するための強力なツールです。
FileMaker のメリットはなんといってもカスタマイズ性です。あらゆる業務シーンに適用した機能をカスタムできます。
ただし、デメリットとして分かり易さに優れるクラウドツールに比べて学習曲線が少し急なことが挙げられます。
ツール画面を含め様々なことを手動で作成する必要があり、また多少なりともデータベースの知識も必要になってきます。
しかし、このデメリットを上回るだけの利点があるのもまた事実です。
FileMaker は 20年以上も存在し続けてきたツールでもあります*。これは多くの利点があればこそ、購入され続けてきた結果だと言えるでしょう。
利点については、「FileMaker (ファイルメーカー) とは?何ができるの?」🔗といった記事などが参考になるかもしれません。
* FileMakerの初版は1985年の4月にリリースされました。
まとめ
ビジネスの進化に伴い、ツールの移行を考える会社は多いと思います。Excel や kintone、 Salesforce、などから別のツールへの移行を検討する際には、事前の計画と適切なツールを選択することが重要です。
その選択肢の一つとして、FileMaker を検討することになりましたらご相談ください(^ ^)
今日も良い一日を♪
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