こんにちは、ファイルメーカー未経験者の方向けに役立つ情報をお届けしています。今回は、ファイルメーカーを10分で試せる方法の Windows版 をご紹介します。
※【ご注意】この記事は、ファイルメーカーを全く触ったことのない方を対象にしています。
※この記事では Claris FileMaker Pro 19 バージョンで解説していますが、最新版でも基本的にやり方は同じです。
このページでは次のような内容が書かれています。
- Windows でファイルメーカーを始めるには
- インストーラーをダウンロードする
- ファイルメーカーを起動する
- まとめ
Windows でファイルメーカーを始めるには
余談:日本各地でクマが人家の近くに出没することが多くなっているニュースをよく目にします。クマと言えば吉村昭・著「羆嵐 (くまあらし)」を読んで衝撃を受け、それ以来クマがすっかり怖くなりました。大正時代の人喰いヒグマの話しで、鬼滅の刃の元になっているという噂もあります。人間は自然の中では弱い存在です。さて本題です。ファイルメーカーとは、データベースやアプリケーションを簡単に作成できるソフトウェアです。( FileMaker とは? もっと詳しく[↗] )
ファイルメーカーを使えば、データの管理や分析、印刷やPDF作成、iPhoneやiPadでの利用など、様々なことができます。
しかし、ファイルメーカーを始めるには、まずインストールする必要があります。
インストールというと難しそうに感じるかもしれませんが、インストールだけなら案外簡単です。しかも、45日間は無料で試すことができます。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?以下の手順に沿って進めていきましょう。(Mac版の記事もあります)
インストーラーをダウンロードする
インストーラーとは、ファイルメーカーをパソコンで使える状態にするためのプログラムです。インストーラーは、ファイルメーカーの公式サイトからダウンロードできます。まずは、インターネットブラウザを開いて、「クラリス ファイルメーカー 無料評価版」と検索してください。
すると、検索結果に「クラリス ファイルメーカー 無料評価版のダウンロード」というリンクが出てきます。
そのリンクをクリックすると、「45日間の無料評価版をお試しください」という公式のページが表示されます。このページでは、あなたの名前やメールアドレスなどの情報を入力する必要があります。
入力したら、「無料評価版を試す」というボタンを押してください。
すると、「FileMaker プラットフォーム評価版」のページが表示されます。
このページでは、あなたのパソコンの種類に合わせて、「Windows版」か「Mac版」かを選んでください。今回はWindows版を選びますね。
選んだら、「ダウンロード開始」ボタンを押します。すると、インストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードにかかる時間は、インターネット回線の速度によって異なりますが、数分程度で終わると思います。ダウンロードした場所は覚えておいてくださいね。
インストーラーを実行する
ダウンロードが終わったら、インストーラーを実行してください。インストーラーは、通常はパソコンの「ダウンロード」フォルダに保存されます。そこから、「Setup.exe」というファイルをダブルクリックしてください。
すると、「セキュリティ警告」という画面が出てきます。「実行しますか?」と聞かれますので、「はい」と答えてください。
▶NEXT
「セットアップ言語の選択」が出てきます。日本語で良いと思うので「OK」ボタンを押してください。
「セットアップウィザードへようこそ」の画面が出てきます。「次へ」ボタンを押してください。
▶NEXT
「セットアップ」という画面が出てきます。「評価版を使用」を選択して「次へ」進みます。
本来この画面では、ファイルメーカーのライセンスキーを入力します。ライセンスキーとは、ファイルメーカーを正式に購入した場合に付与される番号です。
しかし、今回は無料評価版を使っているので、ライセンスキーは不要です。また、下のラジオボタンは「このコンピュターを使用するすべてのユーザ」をひとまず選んでおけば大丈夫です。
▶NEXT
「インストール先フォルダの選択」という画面が出てきます。
この画面では、ファイルメーカーをパソコンのどのフォルダにインストールするかを選ぶことができます。
特に変更する必要はありませんので、「次へ」ボタンを押してください。
▶NEXT
「必要なディスク領域」という画面が出てきます。
この画面では特に変更する必要は無いと思いますので、「次へ」ボタンを押してください。
▶NEXT
「セットアップの種類の選択」という画面が出てきます。
「完全」を選んでおけば間違いないと思いますので、「完全」ボタンを押して次へ進みます。
▶NEXT
「アプリケーションへのショートカット」という画面が出てきます。
特に不都合はないと思いますので、チェックボックスは付けたままで「次へ」を押してください。
▶NEXT
「インストール準備完了」という画面が出てきます。
この画面では、インストールを開始する準備ができたことを確認できます。「インストール」ボタンを押してください。
▶NEXT
インストールが始まります。インストールにかかる時間は、パソコンの性能によって異なりますが、数分程度で終わると思います。
インストールが終わったら、「完了」ボタンを押してください。
▶NEXT
すると、「Apple の Bonjour for Windows が FileMaker Pro で必要ですが、システム上に見つかりませんでした。「次へ」をクリックして Bonjour をインストールします。」という画面が出てきます。
「次へ」を押してインストールします。
▶NEXT
「FileMaker Pro ソフトウェア・ライセンス」という画面が出てきます。ファイルメーカーの利用規約に同意する必要があります。
利用規約は、一度目を通しておいてくださいね。同意できる場合は、左下のチェックボックスにチェックを入れて「承認」ボタンを押してください。
▶NEXT
「FileMaker Pro ライセンス」というダイアログが出てきます。今は評価版を使用するので、そのまま「続行」ボタンで進みます。
▶NEXT
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出てきます。「はい」を押して進んでください。
これで、ファイルメーカーをパソコンで使える状態にすることができました。おめでとうございます!
ファイルメーカーを起動する
では、早速ファイルメーカーを起動してみましょう。それとも、もう既に起動画面が開いているでしょうか。もし起動画面が出ていない場合は、デスクトップにアイコンが出来ていると思うのでダブルクリックしてください(起動まで数秒待って下さいね)。
デスクトップにアイコンが出来ていない場合は、パソコンの「スタート」メニューから、「FileMaker」でアプリを検索して、起動してみてください。
それでも見つからない場合は、JBI までご相談ください。
JBI ではオリジナルの無料お試しツールを提供しています。ファイルメーカーに慣れてきたら、どうぞお試し下さい。
JBI オリジナル無料お試しツール『ki録s (キロクス)』へ [↗]
まとめ
以上が、ファイルメーカーを10分で、しかも無料で試せる方法(Windows版)でした。いかがでしたか?うまくインストールできましたでしょうか。
これで、あなたもファイルメーカーの便利な世界に一歩近づきました!
でも、もし難しくて煮詰まってしまったら、JBI に相談してみてください^ ^
今日も良い一日を♪
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