今回はルート営業や配送などドライバーが絡むシステムのヒントになるようなものをご提案したいと思います。
<このページの内容>
- 序文
- 想定の会社
- 悩みの内容
- JBIの仮構想
- デモ動画
- システムの構成
- まとめ
序文
今回はFileMaker GoのGPS機能を使ってみたいと思ったところから発想した簡易な運行管理っぽいシステムのデモです。
iPhoneやiPadに搭載されたセンサーで位置情報を取得できるので、それをルート表示に使えないかと考えました。
想定の会社
- 業種 | 食品材料商社
- 従業員数 | 約60名
- 主要事業 | 洋菓子・パン・和菓子・ホテル・レストラン等への原材料卸売業など
悩みの内容
<ルートスタッフ側>
訪問先での報告を紙に記入しています。訪問数が多ければその分何枚も書く必要があります。さらにそれを事務所に帰ってきてから別の報告書類にまとめます。同じことを記入するのでミスも出るし、何とかできれば有難いです。
<本部側>
ルートスタッフの報告内容をデジタコを元に手作業で Excel (エクセル) に毎日入力する感じで、それをまた1か月でまとめている状態です。 入力を自動化して業務工数削減につなげたいです。
JBIの仮構想
<スタッフ側>訪問先でiPhone/iPadからそのまま報告。設置方法などに頭を悩ます必要なし。
<本部側>
スタッフの報告データをそのままレポート。わざわざ紙で受取った日報をパソコンに転記する必要がなくなり、手作業の作業が大幅に減る。
デモ動画
↑画像クリックでYoutubeへ↑
システムの構成
<今回の主機能>
- iPhoneのGPS 機能を使った緯度経度の取得。
- 緯度経度の地点を Google マップでルート表示。
<サーバー側>
- FileMaker Cloud またはFileMaker Server でインターネットを介してデータ共有できるように構築。
<iPhone側>
- FileMaker Go を使用。
- スタッフ報告用のボタンと報告内容送信の仕組み。訪問先の緯度経度取得とデータ格納。
- 報告内容の一覧画面。
<パソコン側>
- FileMaker Pro を使用。
- 報告内容の一覧画面。
- PDFレポート(ファイル保存/印刷)。
- システム全般はパソコンで制作。
まとめ
FileMaker に iOS の GPS 情報を取得する機能があります。今回はそれを使ったらデジタコっぽく出来るかな、と思ってデモを作ってみました。(デジタコ自体あまりよく知りませんが💦)
アイデア次第でこの機能は応用できそうな気がします。
なにかにお役に立てそうなら、ぜひ具体的に内容を添えてご連絡下さい^ ^
今日も良い一日を♪
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