今回は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「デジタル化(IT化)」がなぜ必要に迫られているのかを考えてみました。
デジタル化の波
昨今「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「デジタル化(IT化)」が取り沙汰されることが多くなってきました。
でも中には「ウチは小さいし、関係ない」と思っている経営者さまがいらっしゃるかもしれません。
しかし果たしてそういう考えのまま未来を迎えて良いのでしょうか。(まあ、まだ事業を始めて数年の僕が言うのもおこがましいかもしれませんが^_^;)
ということで、僕なりにデジタル化について妄想してみました。
しかし果たしてそういう考えのまま未来を迎えて良いのでしょうか。(まあ、まだ事業を始めて数年の僕が言うのもおこがましいかもしれませんが^_^;)
ということで、僕なりにデジタル化について妄想してみました。
- 世の中は否応なくデジタル化が進む。(人は便利な方に向かう)
- デジタルを使う人が大多数を占める世の中になっている。(第4次産業革命へ)
- 情報過多になり、頭と紙だけではもはやカバーしきれない。(爆発的な進化速度)
他にも色々あるかと思いますが、とにかく時代の流れはデジタルなしでは成り立たない方向へと進んでいます。何より、デジタルを使う人(スマホを使う人と置き換えても良い)が100%に近い世の中になっています。
これは揺るぎない事実です。
デジタル化に着手しなかったら
そんな中で小規模事業者もアナログのままで良いということはないと思われます。
(もちろん、アナログがすべて悪いというわけではありません。僕はデジタル時代だからこそアナログも重要だと考える派です。)
事業というのは行き着く所、人へのサービスです。
デジタル化を取り入れないままでいるということは、デジタルを使わない人だけを相手に事業を行うのと同じことではないでしょうか。
そうなると、デジタル化に着手しないと近い未来は次のような結果を招く可能性があるのかもしれません。
- デジタル化をしている競合他社に大幅な遅れをとる。(オンリーワン事業ではない限り)
- お客様や卸先など関係する人たちとの情報交換が難しくなる(周りはみんなデジタル)
- 業務や事務作業にますます多くの時間がかかるようになる。(終始守備に追われる)
ではどうすればいいか
「それは分かるけど、何から手を着けていいか分からない」ということがあるかもしれません。
特にデジタルが得意と言える人が内部にいない場合は、どうしていいか分からないのが実状といえるでしょう。
ではどうすればいいか。
ひとつの提案ですが、とにかく何でも良いので日々データの蓄積をしてみることかもしれません。
1ヶ月間、例えばお客様からの電話の内容をエクセルにまとめてみる、など。
誰からの電話か、日時、内容、対応、といった項目です。
最初の1日か2日くらいでは何も見えてこないかもしれません。
でも1ヶ月、2ヶ月とデータが溜まってくると見えてくるものがあります。
例えばこんなことです。
「Aさんはいつも○時ころに連絡してくれるな」
「Bさんは頻繁に連絡してくるからきっと急いでいるんだろう」
「そういえばCさんから連絡がまったくないぞ」
とにかく何かしらでもデータの蓄積をしてみることで、デジタル化の必要性を感じるヒントを得られるのではないかと思います。
補足ですが、データの蓄積や管理は思った以上に労力を要します。その点にも気づけると後々の進め方にも理解が深まるはずです。
(よくあるのが、大変さがご自身は分かっていないため平然と無理難題を部下や外部に指示し、最終的にプロジェクトが失敗に終わるというものです。)
まとめ
いかがでしょうか^ ^デジタル化に一歩踏み出すための取っ掛かりになれば幸いです。
JBI ではそういったデジタル化のお悩みに関してもコンサルティングしていますので、もし何かご不明な点があればお問合せ下さい。
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今日も良い一日を♪
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