「横スクロールする方法(Windows)」>
その記事は横に長いレイアウトのときにショートカットキーで横に画面移動するというものでした。
今回は「スライドコントロール」を使った工夫をしてみたいと思います。
本記事での目標
※この記事はFileMaker制作経験が未経験~おおむね2年未満またはそれに準ずる方を対象に書いています。
本記事での目標です。
- 見ている画面は動かさない。
- データの部分だけを横に動かす。
FileMakerのスライドコントロールを使う
FileMakerには「スライドコントロール」という機能があります。一般的な例でいうと、スマートフォンで広告のようなバナーでよく使われたりするような機能です。
横にスライドすると、画像が切り替わるやつですね。
早速やってみますが、レイアウトモードで「スライドコントロール」を使います。
レイアウト上に配置し、フィールドも置いてみます。
ドットの大きさは「pt」で変えられます。
ドットの色はインスペクタで変えられます。
ブラウズモードで確かめてみましょう。
ドットをクリックしてみると、右へ左へとスライドします。
画面は動かずに、データだけが横にスクロールする(的な)ことが出来ました^_^
難点は、PCの場合ドットをクリックしないといけないことです。そのためにドットを少し大きめにしてみました。
iPadやiPhoneならスライドすることができます。
さらにポータル機能を合わせてみる
FileMakerには「ポータル」という機能もあります。それと組み合わせてみると、連なった横のデータのように見せかけることもできそうです。
スライドコントロール上にポータルを配置します。※ポータルについては機会があれば記事で取り上げたいと思います。
こんな感じで、データが横に横にスクロールする(的な)ことが擬似的にできるようになるかと思います^ ^
いかがでしたでしょうか?
この記事があなたの仕事の何かでお役に立てれば幸いです(^_^)
本日も良い一日を♪
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