そこで、英数字限定ではありますが、入力効率を上げる手段としてFileMaker+「ペン型スキャナ」という組み合わせをご紹介します♪
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ペン型スキャナで数字入力作業が楽になるか試してみた
今回は「WorldPenScan X」という、ペン型のスキャナをご紹介します。英数文字のOCR機能が付いている製品になります。
英語文字や数字を読み込んでテキスト化し、パソコンやiPhone・iPadに入力してくれます。
バーコードスキャン機能や翻訳機能/朗読機能も付ついているようです。
[広告] WorldPenScan X 400-SCN031
今回試してはいませんが、後継機種と思われる製品もあります。恐らく機能は同じかと思われます。
[広告] WorldPenScan X 400-SCN037
FileMaker + ペン型スキャナ という組み合わせを試してみる
それでは実際にFileMakerと組み合わせてみた様子をご覧ください。
意外とスムーズに読み取れました。
スキャナの真ん中にある丸いボタンはEnterの動作ができます。
FileMaker側では、Enterすると新規レコードが作られるようにトリガを仕込んでいます。
なかなか良いと思いませんか??
最後から2番めは、余計な文字列が取り込まれました。手元が狂って隣の文字を読み込んでしまいました。
ただトータルでは相当な精度で紙のプリントから電話番号の文字列をスキャンできました!
もし、長い英数文字を延々と手入力しなければいけない作業の場合、相当な負担軽減になるのではないでしょうか。
例えば厚い辞書などの英数文字をデータ化したいとき、厚みによるカーブがあったとしてもスキャン出来るかと思います。(少々テクニックはいるかも)
これがOCRスキャン機器なら、厚い本のデータ化は難しいことが多いと思います。
このペン型スキャナであれば、スイスイスー!とデータ化でき、手入力によるミスも大幅に減らすことが期待できます!
まとめ
僕は実際に使ってみて、思ったよりスムーズにデータ化して取り込めたことに驚いています。
入力作業だけではなく、大量のチェック作業などにも使えそうですね♪
欠点があるとすれば次の2点ほどが考えられます。
①パソコンで使用する場合はUSBケーブルで繋ぐ必要がある。
②パソコン、スマホともに専用のアプリを起動しておく必要がある。
USBケーブルでの接続は邪魔だったりケーブルの長さが足りなかったりして、使う場面によっては不便なことがあるかもしれません。
ただ、FileMaker Serverで運用しているなら、FileMaker Goをうまく使ってBluetoothでペン型スキャナと繋いでケーブル無しの運用が出来そうです。
iPhone・iPadでも使えるとなれば、アイデア次第では便利な使い方や面白いソリューションが作れそうですね!😊
(追記:後日やってみたところ、iPhone・iPadの場合はアプリに書き込む仕様のため、直接FileMakerには取り込めないようです。「ショートカット」アプリを使うなど工夫が必要そうです。)
ところで、動画でスキャンしている電話番号は見せて大丈夫なの?とお思いですか?
スキャンしたのは手元にあった「宇奈月温泉街 お食事処一覧」です😄
宇奈月温泉街は富山県にあります。
Googleマップで見てみる >
気になったらぜひ行ってみてください☆
僕は9月に訪れる予定です😃
ということで、ペン型スキャナで入力作業を楽にできるかも!?な記事でした!
もしお役に立てそうなことがあればお問い合わせください。
今日も良い一日を♪
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