【初級向け】かゆいところに手が届くシリーズ:FileMakerで色を選択する手間を省く方法とは?
FileMakerでレイアウトを作成するときに、意外と手間がかかるのが色塗り作業です。
カラフルなデザインで作った場合には、気分は楽しい反面、手の込んだ色の選択に四苦八苦することがあります。
パレットにはない色が付けられている
たとえばボタンの色がすべてパレットには無い、つまりすべて細かい色指定がされたオリジナルの色が付いていたとします。Page1ボタンの色を見てみると、「その他の色」からどうやら選択されているようでした。
ほかのボタンもすべて「その他の色」から選択されています。
では5段目にあるPage11、Page12・・・のまだ色が付いていないボタンに同じ色を割り振りたいと思います。
あなたなら、どうしますか?
ひとつひとつ、色合いや赤青緑をコピーしますか?
ひとつひとつ、カラーコードをコピーしますか?
色を選択する手間を省く
ここで、「虫眼鏡」に着目してみましょう。色を塗ろうとしているボタンを選択し、色のポップオーバーを出してみると左上にそれがあります。
さてこれは何をするためのものでしょうか?
そうです、これをクリックすると他の場所の色をそのまま選択できるようになります。
この虫眼鏡を使うことで、わざわざコピペをすることなく、どんどん色を選択できます。
手際よく一段目と同じオリジナルの色を割り振ることができました(*^▽^*)
実は、ほかの方法で、「オブジェクトスタイルをコピー/ペースト」という機能もあります。
そちらの方がもっと簡単な場合もあります。
ただし、テキスト文字の色などでは上手く使えない場合もあるので、今回は虫眼鏡のほうをご紹介しました。
「オブジェクトスタイルをコピー/ペースト」についてはご自身で試してみてくださいねヾ(*´∀`*)ノ
今日も良い一日を♪
そしてカラフルな一日を♪
Blogger Comment
Facebook Comment