投稿内容:「【ジャパン美】移住プロジェクトがアツい秩父で○○○狩り、の○○○って!?」
さて、僕が毎年初夏に行っている「○○○狩り」とは何でしょう??
それは、ホタル狩りです!
(でもなんか「狩り」って言うとアレなんで、以降は「鑑賞」と言うことにします笑)
昨年2018年は確か東京の武蔵五日市駅に近い人里保存地区に行きました。
一昨年2017年は確か新幹線の上毛高原駅に近い群馬県の月夜野という所に見に行きました。
今年2019年はどこに行こうかと探していたところ、埼玉県にホタルが自然発生する場所があるというネット情報を得て、秩父へと向かうことにしたのです。
僕は基本的に「自然発生」するホタル鑑賞スポットへ行くことにしています。
なんとなく、人工的じゃないものに惹かれるからです(*^_^*)
遠いようで近い、近いようで遠い秩父
都心から秩父へ行くには、池袋を経由するのが一般的です。
池袋 → 飯能 → 西武秩父 というルートです。
本を読んだりスマホをいじったりしていれば、だいたい2時間くらいで着きます。
特急を使えば1時間半で着きます。
この時間を遠いと思うか、近いと思うかは気分次第でしょうか。
でもきっと、遠い近いで計るのではなく、充実しているかどうかや価値があるかどうかで計ったほうが良さそうな気がします
例えば、家でゴロゴロしている2時間と、列車の窓の景色がだんだん自然豊かになっていくのを見ている2時間ではどちらが充実しているか、みたいな。
ちなみに僕にとっては、秩父は割と近い部類になります(=´▽`=)
押堀川水辺広場でホタル観賞
西武秩父駅から徒歩20分ほどでホタル観賞スポットの押堀川水辺広場に到着します。
「おっぽりがわ」と読むみたいです。(読めね-!)
夜の鑑賞なので、薄暗くなってから向かいます。19時半くらいに着いたと思います。
現地には地元の「上町ホタルの会」のメンバーさんたちが案内をしてくれていました。
訪問人数を把握するための署名をお願いされるので記名しました。
鑑賞スポットによっては鑑賞料を取るところもありますが、ここでは署名のみ。まったくのボランティアでホタルを守っているのでしょう。ありがとうございますm(_ _)m
この日は小雨がぽつぽつ降るような微妙な天気でした。
ホタルが飛んでくれるかどうか心配しましたが、無事ホタルはあちこちで光ってくれました!
※画像はイメージです
一人で見ていると、上町ホタルの会の方が話しかけてくれて、色々と事情を聞くことができました。
僕が訪れたのは7月3日でしたが、すでにピークは過ぎたとのことでした。
ピーク時には、まさに「乱舞」して飛ぶのだそうで、今日の数の比ではない!ということでした。
むむ・・・・・・これはまた来年も行かねばなるまい!(と密かに決意したのでした)
上町ホタルの会の努力
そしてかなりの苦労話しも。。
「乱舞」するようになるまで実に10年を要したとのことです。
ホタルはカワニナを餌にしていますが、水質など環境が重要です。
聞いた感じでは「自然に」増やしていったようで(養殖とか放流はしていないと思われる)、自然のものを自然に増やしていくのはさぞ大変だったと思います。
もちろんホタルの時期には観光客の案内もしています。
なにより、きっとほとんどボランティアで活動なさっていることでしょうから、経済的にも大変だったろうと思います。
何度も心が折れるような思いをされたメンバーの方も多かったのではないでしょうか。
しかし皆さんの努力の結果、いまや4000人以上が訪れる名所になったのです。
努力は確実に実を結んでいます!
秩父移住プロジェクトが進行しているらしい
上町ホタルの会のメンバーで空き家を再利用した移住プロジェクトに携わっている方とお話ししました。
今や日本の多くの地域もそうでしょうけど、秩父では空き家が問題になっているようです。
そこで何とか若い人に住んでもらおうとしているみたいです。
確かに秩父には魅力がいっぱいあります。
ホタルはもちろんですが、山に囲まれているので自然がいっぱい。
都心から2時間で良い空気が広がっています。
※画像はイメージです
温泉もあるし歴史も古いし(三峯神社は鎌倉時代以前からあったっぽい)蕎麦はおいしいし(食べてこなかった・・・)。
最近ではアニメの聖地にもなっているという噂。(確かにアニメキャラがあちこちで微笑んでいたなあ)
移住とまでいかなくても、例えば別荘なんてあったら素敵なんじゃないかと思いました(^^)
誰か買ってくれーーー!
いや、買ってくれなくて良いので、来年ぜひ一緒に行きましょうヽ(=´▽`=)ノ
でもほんと、子育てするにも良い場所かと思います。
人はやはり自然に寄り添って育ったほうが良い気がします。
ということで、秩父のジャパン美をお届けいたしました笑
※画像はイメージです
今日も良い一日を♪
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