投稿内容:「【ジャパン美】合掌造りと演劇にご興味があるあなたへ。『シアター・オリンピックス』のご紹介」
FileMaker個人レクチャーのご縁で、大変興味深い芸術活動を知ることになりましたのでご紹介したいと思います(*^_^*)
合掌造り
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演劇
つまり、合掌造りで演劇を行うというものです。
合掌造りは一部の地域で世界遺産に登録されています。
しかしそれより30年も前に合掌造りに着目し、内部を舞台に変え、地域一帯をも演劇の地にしまった方がいらっしゃるのです。
鈴木忠志(すずきただし)という方です。
どのような方かというと、国際的な芸術監督です。プロフィールを拝見しましたが、すごすぎて書ききれません。
詳しくは公式サイトをご覧ください。→鈴木忠志氏プロフィール
この方は都会からかけ離れた場所に息づく村を、国際的な演劇の地へと変えてしまったのです。
そんな国際的に名の知れた方が、富山県利賀村にある合掌造りでなぜ演劇をやるようになったのか。
その経緯をWebで拝見しましたが、なんだか人智を超えているようで、衝撃しか受けませんでした。
→鈴木忠志氏が利賀村の合掌造りで演劇をやるようになった経緯はこちら
僕は鈴木忠志氏のそのエネルギーが一体どこから湧くのだろう?ということに興味を持ちました。
こんな方がいらっしゃるから人間は面白いのでしょう。
シアター・オリンピックスが日本で開催される
鈴木忠志氏が率いるSCOT倶楽部は、毎夏この利賀で演劇を開催していたようですが、2019年の今年は「第9回シアター・オリンピックス」を日本とロシアの2カ国共同で開催することになり、日本の公演を利賀で行うことになったようです。
日本開催は鈴木忠志氏を芸術監督として、利賀と黒部を会場に8月23日から9月23日まで催されます。
「シアター・オリンピックス」とは何かと言いますと、公式ページには次のように書かれています。
鈴木忠志、テオドロス・テルゾプロス、ロバート・ウィルソン、ユーリ・リュビーモフ、ハイナー・ミュラーら、世界各国で活躍する演出家・劇作家により、1993年にギリシアのデルフォイにおいて創設された国際的な舞台芸術の祭典。
芸術家同士の共同作業によって企画されることを特徴としていて、世界の優れた舞台芸術作品の上演のほか、次世代への教育プログラムも実施される。
1995年のギリシア(デルフォイ、アテネ、エピダウロス)を皮切りに、日本(静岡)、ロシア(モスクワ)、トルコ(イスタンブール)、韓国(ソウル)、中国(北京)、ポーランド(ヴロツワフ)、インド(ニューデリーなど)と8カ国で開催されてきたが、2つの国で共同開催されるのは今回が初めてとなる。(シアター・オリンピックス公式ページより)
→シアター・オリンピックス公式ページへ
こんな国際的な演劇が日本で開催されるなんて、つい数ヶ月前までまったく知りませんでした。
これは是非行かねばならん!ということで、僕は9月に観劇に行く予定ですヽ(=´▽`=)ノ
SCOT倶楽部の会友になるとチケットの優先予約ができる
「シアター・オリンピックス」も通年の利賀での演劇もチケットは電話予約のみになっているようです。
チケットの一般予約開始は2019年6月30日 9:00開始です。
電話予約のみなので殺到してしまった場合、混み合ってなかなか予約ができない可能性もあります。
電話予約しかなかったひと昔前のチケットぴあのように^^;
そこで、SCOT倶楽部の会友になると、6月28日(金)・29日(土)(9:00-18:00)に優先予約ができるようです。
僕は会友の申し込みをしたので、優先予約の権利を得たようです^^
会友証が届かなくても、会友登録済みだと電話で伝えれば大丈夫なようです(とある筋からの情報w)
利賀での観劇の際に注意すること
利賀への交通手段はかなり限られているようです。また、宿泊施設も満杯になる可能性もあります。
交通手段と宿泊は、事前にしっかり準備しておいたほうが良さそうです。
→第9回 シアター・オリンピックス トラベルガイド(交通・宿泊・食事)
合掌造りと演劇にご興味があるなら、この夏のスケジュールに加えてみてはいかがでしょうか(^o^)
今日も良い一日を♪
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