投稿内容:「FileMaker ServerをVBAとかで制御できるらしい」
概要:FileMaker Server 上でのシステムレベルスクリプトの実行 アンサーID: 9209 Products FileMaker Server 16.x 15.x 14.x 13.x 12.x 11.x 10.x 9.x 8.x 7.x FileMaker Server Advanced 12.x 11.x 10.x 9.x 8.x 7.x まずは、FileMaker Server 上でのシステムレベルスクリプトの実行は、FileMaker Pro 上で FileMaker スクリプトを実行するのとは異なるという点をご理解ください。http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9209/kw/FileMaker%2016%20%E6%B3%A8%E6%84%8F/session/L3RpbWUvMTUwNjI1OTgzMi9zaWQvZlVoZCU3RVpEQ050bGtDS2NUbGNpRDJ0JTdFMXZ2M3NiOVRERExaZEZmNWp0Rm5xd2RFJTdFb3UzT2NBd1B1X1ZvU0ZTd0JCQ3VCeTBwcHY0QVpOcjVpSzRIcEdrN0hRc1F1QnNUYkpXaHhDTElzWVYlN0VoN2x0akxPQ0ZLTEElMjElMjE=
システムレベルスクリプトの実行: FileMaker Server によって実施される管理タスクを自動化するためのシステムレベルスクリプトファイルを実行するには、FileMaker Server タスクスケジュールアシスタント(Windows)または スケジュール(Mac OS)を使用します。
システムレベルスクリプトファイルは、さまざまなスクリプト生成プログラムやプログラミング言語を使って作成することができます(バッチファイル、シェルスクリプト、VBscripts、AppleScripts、VBA/VB など)。
プログラミング言語によるスクリプトファイル: FileMaker Server では、どちらのプラットフォームでも同じレベルの外部スクリプトがサポートされています。
一般に、スクリプトを使って実施する処理には、次のようなものがあります。
・サービスの開始と停止 ・ファイルの一時停止と再開 ・スケジュールの実行 ・FileMaker Server が実行されているかどうかの確認 ・接続されているクライアントやファイルの FileMaker Server への問い合わせ ・クライアントへのメッセージの送信 ・ファイルを閉じて、イベントログを確認する Mac OS X の場合、テキストファイルを分析するだけでイベントログを確認することができるため、作業はいたって簡単です。
Mac OS X/UNIX のシェルには、こうした作業を行うためのコマンドが用意されています。
Windows の場合は、イベントログデータベースへの問い合わせが必要になるため、Mac OS X のように簡単にイベントログを確認することはできません。
OS レベルのスクリプトや、FileMaker Server との対話処理を行うカスタムソフトウェアを使用する場合は、以下の点に注意してください。
・FileMaker Server の場合、すべてのサーバプロセスを完全に停止させるには、次の 2 つのサービスをシャットダウンする必要があります。
− fmserver/fmserverd:データベースエンジンで、ファイルをホストするためのサービスを提供しています。
− fmshelper/fmserver_helperd:FileMaker Pro ユーザに対してファイルを表示するためのサービスを提供しています。
上記のような自動化は、さまざまなプログラミングツールを使って行うことができますが、OS 上にも無償で利用できるツールが搭載されています。
Mac OS X のシェルスクリプト、Windows の VBscript/Jscript/batch ファイルがこれにあたります。
OS レベルのスクリプト作成に関するリンクとリソース:(英語の情報です) Windows Management Instrumentation(WMI:イベントログの問い合わせを行うためのエントリ)に関する情報: Using the shell (Terminal) in Mac OS X(Mac OS X 上でのシェルの使用方法): 関連情報: 「FileMaker Server 上でのサーバサイドスクリプトの実行」 引用 - FileMaker公式ナレッジ
ふむふむ。
FileMaker Serverを、手製のプログラムファイルで制御することができるのですね。
・サービスの開始と停止
・ファイルの一時停止と再開
・スケジュールの実行
・FileMaker Server が実行されているかどうかの確認
・接続されているクライアントやファイルの FileMaker Server への問い合わせ
・クライアントへのメッセージの送信
・ファイルを閉じて、イベントログを確認する
これをVbscriptやVBなどで制御できる、と。
今のところどんな時に使うのかは思いつきませんが、「FileMaker Server が実行されているかどうかの確認」や、「クライアントへのメッセージの送信」が何かの役に立ちそうな気はします。
今日も良い一日を♪
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